2018年03月

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ex.lostageの歴代ギタリスト、清水氏と中野氏率いるCARDの1st from StiffSlack。
lostage(現LOSTAGE)のような爆音中堅エモロックバンドではなく、
独特なポップセンスとグッドメロディーで良質なインディーロックを奏でている。
陽射しが温かくなってくる春先に聴きたくなるアルバム。

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メンバー各々のキャリア云々無しに100%格好良いと断言出来る
殺幌ポストパンク・ハードコア集団the blue leeching ambulance songsの
1stフルレングス from FINE TUNING!
掻き鳴らすディスコードと時にユニゾンするツインギター
唸るベースに言葉の判別がつかないボーカル。
そして不穏な空気を纏う楽曲、展開…全てがヒリヒリする殺幌の空気の其れ。

「pg.99 document #5」の画像検索結果
カオティックハードコアバンドPg.99(ページナインティナイン)の1st再発盤。
大所帯だからこその音の厚みと綿密に計算されたカオスな曲構成
そしてブチギレ系ツインボーカルが最高。

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孤高のポストロックバンドdownyの2nd再発盤。
自分の中のdownyといえばこの作品。
全てが無機質で冷たく激しい人力演奏。
平静を装った沸点が逆にエモーショナルに響く。
再発盤にはボーナストラックとして
収録曲のライブ音源が3曲収録されている。

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邦番SLEEPへの回答との呼び声も高い、老人の仕事初音源。
killieのi.d.o氏が放つ激重リフにjohannとCxPxSのリズム隊が呼応する。
曲自体はインストのストーナーだが、呪術的な声のサンプリングや
謎のフルートが鳴り響いたりと抜き所もあり。
3曲で30分という長尺だが、飽きずにリピートしてしまう中毒性の高い作品。

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